MDギターSA101 このギターは、名ギタリスト松原正樹さんのために作られ、2015年のパラシュートツアーと、松原さんのプロデュースしたレコーディングにのみ使用された、ES335タイプのセミアコギターです。ヘッドには、鶴の蒔絵が座し、ドットはアヴァロン、キルトのサイド及びバックの仕様で、MRファーストコールの使用にふさわしい豪華な印象を受けます。カラーは、レッドで、ギブソンES335のビンテージを思い出させます。
ところで、ギブソンのES335は数多く試奏したり所有したりしました。
・ES345 1959年 私が試奏したギターはクラックの入った枯れた鳴りの良い345でネックとボディーの作りが丁寧でしっかりとした個体でした。若干フラットながらも柔らかく鳴る印象のギターでした。
・ES335 1959年 世界的に著名なアメリカ人ギタリストがバリーアーツで改造したES335をオークション前に試奏させていただきました。その時の印象はしっかりとしたギターでフラットな音質でハイローのバランスがとれたギターという印象でした。
・ES335 1968年 ティーバースト ※クラックあり 枯れて倍音が豊かでラリーカールトンの音質に似てるなぁという印象のギター。1フレットの幅が比較的狭く、同年代のギブソンJ45のネックを思い出させました。
・ES335 1968年 ※クラックなし 甘い音のする倍音のあるギター。上記のティーバストの335より1フレットの幅が広かったと記憶しています。
・ES335 1974年 箱鳴り感のあるギター。センターブロックの影響か、このころのギターは箱なりはするものの中域に芯のある音質ではなく、どちらかといえばジャズ向きな感じのするギターでした。
・ES330 1960年 センターブロック無しで、箱鳴りのするジャズ向きのギター。箱鳴り感はギブソンの上位機種を凌駕する感じのギターでした。
主観的ながら、いろいろ弾いてみて分かったことは、センターブロックが音質に与える影響は非常に大きいように感じます。また、ビンテージのギターは1本づつ音質が違いますが、まろやかで柔らかいアタック感がするという共通点があるように思います。
MDのSA101はこのビンテージギターが共通して持つ音のまろやかさと太さを併せ持っています。こだわりのセンターブロックからの倍音は柔らかく甘い音がします。枯れた時は、ES335より箱鳴りすることは間違いないように感じます。またボディーサイズもレギュラー品より若干小ぶりで、取り回しが楽です。ネックは太すぎず細すぎず、一言で言えばビンテージのES335を小ぶりにして、いろいろな弱点を改良し、製造された時のコンディションにもどしたギターのように感じます。
ところで、MDギターをプロデュース、販売するクエストインターナショナルの大和社長は、あの松原正樹さんと30年にわたりギターを作り続けてきたカリスマ ギタープロデューサー。ギターや音を知りつくしたギター大好き社長で、ほんと、お話ししていてためになることばかりで楽しいです。
ホールの形状がなんともユニークでお洒落です。
私が購入したモデルは初期のローズ指板のモデルです。
現在はエボニー指板に仕様が変更されているようです。
柔らかい音質で、ネックもほどよい太さで弾きやすいです。
特筆すべきはトーンポッド。
上質なパラメトリックイコライザーより直感的に操作ができて効きが良い。
オーディオのトーンつまみを操作する感じで、現場で非常に音が作りやすい。
このトーンポッドで音作りは飛躍的に時間短縮が見込めます。
きれいなメイプルのトップですが、メイプルトップにありがちな水飴のように固まった硬い音はしません。表板にはスプルースもつかわれているようです。
ちなみにMD-MMのMMは共同で開発した松原正樹さんのイニシャルなんだそうです。
2016年9月、海と太陽の街 浜金谷で ネイルサロン ティアラを開業してから2ケ月経ちました。
写真は愛犬 ティアラです。
潮風のなか、気持ちよさそうです………。
そして、私は車に乗って、潮風と海の光の中、今日も頑張ります!!!
浜金谷は今日も良い天気っ。
~~~自宅近くの海~~~~~~~
~~~入江みたいな海~~~~~~~
~~~夕方の波~~~~~~~
~~~たそがれの海~~~~~~~
2016年9月10日
海の見える自宅でネイルサロンを開業しました。
名前はティアラ。
富津市浜金谷駅より徒歩15分
海の目の前のネイルサロン
営業時間 10:00~19:00
ティアラ
千葉県富津市金谷2088-5
070-4403-2726
https://www.instagram.com/hiiitomiii0317/
https://www.facebook.com/tiiiaraaanailsalon/